2019年11月 9日(土) 都筑むつみ会にて「第21回 かむかむウエルカム」 が2ヶ月ぶりに開催されました。  

 10月は台風のため中止となってしまいました。

むつみ会に入室すると、水彩やパステル・色鉛筆で等で描かれた個性的な自画像が我々を迎えてくれました。

 今回は「元気の出る災害食」ということで実際に作り方を実演してくださり、それを試食する内容でした。講師の鈴木先生は、阪神淡路大震災を体験され、災害に対する意識の高い方で、話の内容はとても分かりやすかったです。

災害時ライフライン(電気・ガス・水道)が寸断された時どうするかを提示してくださいました。

 調理用耐熱ポリ袋で、短時間で3種類の食べ物を作ってくださいました。

ごはん・鯖の缶詰入りのカレー・だし巻き卵を、耐熱ポリ袋でわずかな時間で仕上げてくださり、皆さんで試食しました。ふっくらと仕上がっていたご飯・サバ缶全部入れてのカレーは、魚の臭みもなく美味しくできていました。

最後には、耐熱ポリ袋で卵とだし汁を振って温めてだし巻き卵ができ、全てのもが美味しく参加者の方々には、笑顔がこぼれていました。

参加者からは片手が不自由な時でもポリ袋をうまく活用すればできるとか、災害時だけでなく登山をした時にも活用したい等の声が出されました。

 いつ災害が襲ってくるか分からない昨今、日頃から自分にできる備えをし、災害時は特にいつも食べているものを美味しく食べることが元気につながること健康につながることを学びました。