令和2年最初のかむかむウェルカムが1月11日(土)に開催されました。

正月明けでこの時期らしい寒さでしたが、たくさんの方が参加されました。

「明けましておめでとう」の挨拶の後はいつものむつみ会体操。今回はパラリンピックの正式種目のボッチャを予定しているので、体操がいつもよりは気合が入っているように感じました。

 むつみ会ではこのボッチャを日頃から楽しんでいますが、参加者数名と我々スタッフには未経験者もいました。ジャックボール(目的球)と呼ばれる白いボールに赤・青のそれぞれ6球のボールを投げたり、転がしたり、他のボールに当てたりしていかに近づけるかを競うものです。試合はじゃんけんに勝ったチームがジャクボールを投げていきます。最初の投球はジャックボールを投げた側が先行です。次に相手側の順で転がしていきます。また、勝敗は審判がジャックボールと投げられたボールとの間の距離を測定して得点が決まります。

 最初にグループをくじ引きで決め、3〜4名をA〜Fの6つのグループに分けました。一人が2試合に出場し全部で6試合を行いました。コートはむつみ会のフローリングを使用しましたので狙ったところに転がらなかったり、力が入りすぎてコート外に出でしまったり等で難しさが伝わってきました。しかし試合が進むにつれて緊張が取れてチーム内で声をかけあったり、ナイスボールに拍手で応援し合っていました。また、投げられたボールによりジャックボールが移動し形勢が全く変わってしまうという一発逆転の面白さもありました。

 結果はⅮチームが他のチームに大差をつけての優勝でした。また、審判は三橋さんが担当してくれました。的確な審判が試合を楽しくしてくれました。(お蔭で私自身ゲームを見ているうちに審判の仕方がわかりました。)

 ボッチャは初めての人も障がいのあるなしや年齢に関係なく楽しめるスポーツであることを感じました。今夏のパラリンピックのボッチャは是非とも見たいと思います。

 最後のトークタイムでは、ボッチャの試合の進め方や正月の話で盛り上がったり福笑いで楽しんだりしてなごやかな会が終わりました。