今年も無事開催出来ました!!
ご支援、ご協力いただきました皆様のお陰と心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
いっぱいの優しさ・思いやり・笑顔を!!
あったかい想いがお天気も味方につけ、笑顔と元気が溢れる3日間となりました。
被災地の方のためにとご協賛いただきました多くの団体・個人の皆様ありがとうございました。3月5日の会場にはお名前を掲示させていただきました。紙面をお借りしお礼申し上げます。
🎀 つながってるよ、応援してるよ、わすれないよ 🎀
第一弾
☆☆☆6年目だからもっと福島を・被災地を知ろう☆☆☆
2月26日(日)「福島を知ろう」講演とヴァイオリン演奏と交流会
開催時間:13:00~16:00
開催場所:かけはし都筑 多目的研修室
講師 鈴木 浩氏 今野 順夫氏
ヴァイオリン演奏 牧 千恵子氏
開会あいさつ: 都筑区社会福祉協議会事務局長 八木 克賢氏
一部 講演会
講演:「福島の今とこれから」 鈴木 浩氏と今野 順夫氏共に福島大学名誉教授であり、専門分野は違うけれど、6年前の震災以降、被災者に寄り添う立場で、行政にも多くの提案をされ、被災者のQOL確保のためには何よりコミュニティが大切であるとの事、今野氏は生協の立場での関わりや、出身地である女川の様子もお話をされながら、お二人で車座集会や、復興支援フォーラムを(107回も開催)続けていくとの力強いメッセージが伝えられ、会場いっぱいの聴衆も大いに勇気づけられた会となりました。
ヴァイオリン演奏:牧千恵子氏は都筑区大熊町在住の方で名前の縁もあり大熊町を始め震災後まだ道もほとんど開通していない時から支援に行かれているとの事でした。
アベマリアの祈りと共に会場にヴァイオリンの素晴らしい音色が響き、会場全体が一つになって動いているような雰囲気さえ感じられる癒しの時間となりました。
二部 交流会
車座形式に椅子の配置を変え、参加者の顔が見える状況で、
それぞれが簡単な自己紹介を交えながら、聞きたい事、伝えたい
こと等を、自由に話し合うとても良い雰囲気の中40分があっと
いう間に過ぎ、被災地の方もはじめてこういう会に参加しました。
よかったです。とのお話もあり嬉しい時間でもありました。
この回を開催するにあったては都筑読書応援団の江幡さんの多大
なご協力を得ました事ご報告させていただきますと共にお礼申しあ
げます。
参加者100名
第二弾
3月4日(土)「福島を知ろう」 講演とアニメ上映と交流会
開催時間:13:00~16:00
開催場所:横浜市歴史博物館 講堂
講師:浪江町議会議員 馬場 績 氏
浪江消防団物語アニメ「無念」上映「浪江まち物語つたえ隊制作」
被災地と都筑 お話と交流 (南相馬・いわき・相馬・浪江)
一部
講演が始まる前横浜市歴史博物館エントランスホールにて6回連続出演「かなりあ少年少女合唱団」の子ども達の歌によるメッセージがホールに鳴り響き温かい空気が溢れていました。
講演「福島県浪江津島の現状と問題点」 馬場 績 氏による帰還困難区域 浪江津島の震災当時の様子や現在の様子等、多くの映像の中から解説、原発の起こした問題点を話されました。まだまだ先の見えない状況を伺い只々切ない思いが致します。
アニメ上映 浪江消防団物語「無念」助けられなかった命に向き合い苦しんでいる人達の情景が映し出され胸が苦しくなる思いでした。多くの人に現状を知ってほしい、事実を知ってほしいと心底思うアニメでした。
二部 被災地と都筑のお話と交流
被災地から4名の皆様が壇上に上がり、それぞれの想いをお話され、会場とのやり取りの中で、都筑からのメッセージが伝わる時間となり、閉会となりました。
参加者75名
終了後センター北において懇親会が行われ、相馬から駆け付けてくれた3名も交え、にぎやかで楽しい会も翌日のイベント準備もあり20時にお開きとなりました。
復興広場
3月5日(日)あったか復興広場
開催時間:11:00~15:00
開催場所:センター北広場公園
出店参加:26団体・個人
パフォーマンス参加:12団体・個人
ボランティア協力者:80名
来場者 約1000人
義援金総額:497,295円 10箇所へ配布
朝早くから会場準備のために、ボランティアさんが次々広場へ、机・椅子・テントなどが運ばれ、それぞれの担当部署でテキパキと準備を進めるボランティアの皆様、横断幕を付けるのも熟練の技、星槎高校の生徒たちも手慣れた様子でテント設営や力仕事に頑張ってくれました。今年は学生も多く、若い力に助けられました。ありがとうございます。
予定通り準備が終わり、いよいよ復興広場の始まりです。
まるで春を思わせるあたたかい日差しの中第6回「わすれない3.11」は開催されました。
今までで一番多くの出店、パフォマンス参加者、天候も味方したお陰か多くの人でにぎわいました。
元気よ届け!とばかりに和太鼓の音が会場に鳴り響き会の始まりを知らせてくれました。
被災地からは相馬の漁師さんが作る「海鮮茶碗蒸し」門外不出「浪江焼きそば」も出店。復興支援コーナーにはお米、ジュース、コットンの靴下、手ぬぐい類、最中、手作り小物、わかめ・昆布も売られ、大変にぎわっていました。多くの交流も生まれ、新たな繋がりも広がり、リピータの来客がいたことが嬉しいと被災地の方が喜んでおられたのが印象的でした。
新しく出店やパフォマンス参加をされた皆様からは会の趣旨がよくわかるあたたかいイベントに参加出来て本当に嬉しかったです。又参加させてください。との声が寄せられ、よかったなあーと安堵致しました。
広場はあちらこちらで人の輪が出来、子どもの笑顔、みんな楽しそうに参加していました。
東北へ想いを届ける時間には、つづきっ子こども企画委員会の子ども達の体験談をもとに作られた創作パフォマンス、ハーモニカ演奏「ふるさとは今も変わらず」ギター演奏500マイル いわき市から見えた中野友子さん代読で昨年義援金をお届けした気仙沼唐桑仮設住宅の馬場国昭さんからのお礼の手紙が読み上げられ、震災の起きた2:46分には会場全員黙祷をささげました。黙祷後荏田南小学校特別合唱部による「花は咲く・ふるさと」を最後に閉会となりました。
会場いっぱいに漂っていたあたたかい想いを、元気と、笑顔を今年もお届けできたと思います。
第6回もお陰様で怪我も、事故もなく無事終了できまし事は、多くの参加者、ボランティアの皆様のあたたかいご支援、ご協力の賜物と感謝申し上げます。
来年は3月10日11日を予定しています。又お会いしましょう。
ありがとうございました!! 文責 図子 俊子
第6回「わすれない3.11」ボランティア・出店・パフォマンス参加協力者の感謝の会開催される。
参加者のそれぞれの感想や思いなどを緩やかな雰囲気の中でお話が出来ました。あったかくて楽しい会で参加してよかった。又来年も是非参加したいとの嬉しい言葉とこのような会に参加させて頂けるのは嬉しいとのお話もあり、来年に向けて勇気とやる気を頂きました。
皆様本当に本当にありがとうございました。来年も宜しく!!