夏休み恒例の映画会「ふしぎな石」上映報告

 地面から熱風が感じられるほどの残暑厳しい26日(土)、かけはし都筑多目的研修室にて私たちの活動の一つ、東日本大震災等災害支援の一環として宮城県名取市閖上を舞台にしたファンタジー映画「ふしぎな石」の上映会をいたしました。

 今回は2人のサプライズゲスト、都筑区消防署佐江戸消防出張所所長 千葉 陽 様と「ふしぎな石」制作監督である桑山 紀彦 様が会場に駆けつけてくださいました。なんとラッキーなんでしょう。

 今回見に来られた方たちは、大きなお土産を持ち帰り、家族や、お友達、近所の方へおすそ分けをする役割を担っていらっしゃるのかもしれません。

 千葉所長からは身近な防災を伝え、災害が起きた時に何するのかとのヒントになるお話。

 一方映画に出演していた被災者である閖上の子ども、大人達は「生きる大切さ」「命の大切さ」を十分伝えてくれました。息子さんを津波で亡くされたお母さんの「あきらめる事は出来ないけど、受け入れる」すごい!感動と涙、でも終わった後の爽やかな気持ち。とても良い映画でした、と多くの感想が寄せられ、桑山監督のお話を伺えたことは、本当に素晴らしい時間になりました。

 「ふしぎな石」はどこへ行ったのですか?の素晴らしい質問

ふしぎな石は続編として「ふしぎな石 ガザの空」パレスチナのガザへ行ったそうです。続編も見てみたくなりました。

 暗く辛い中にも光を見つけて進んで行ける。夢を描ける映画でした。桑山監督有難う。出演者の閖上の人達ありがとう!!

 会いに行けるといいなあ~

いっぱいの人たちに見て欲しいなあ「ふしぎな石」を!!

                       文責 図子 俊子